ウエディングドレスのデザイン５選。あなたのイメージや体型にぴったりなドレスは？

ウエディングドレスのデザインとイメージ

子供の頃からの憧れや、Instagramや雑誌で見かけた洗練されたシルエットのウエディングドレス。素敵なシルエットやデザインが沢山あってどれにしようか迷ってしまいます。そして花嫁さんの体型によっても似合うドレスは変わってきます。
そんな時は、まずあなたの好みやなりたいイメージを思い描きましょう。「可愛い」「大人っぽい」「華やか」「清楚」「セクシー」「エレガント」「ナチュラル」、1つでも2つでもぴんと来る単語はありましたか？

あなたの体型は？

体型によってもより美しく見えるドレスのデザインが変わってきます。代表的な5つの体型に分類しました。自分に近い体型は覚えておいてドレス選びに役立てましょう。

Hourgrass (砂時計)
• ボンキュッボンなグラマラス体型
• 胸が大きい
• ヒップが大きい
• くびれがある

Rectangle (ストレート)
• 手足が長く身体に厚みのない体型
• 手足が長い
• 身体に厚みがなく、骨ばってる
• 身体にメリハリがない

Round (りんご)
• コロンとしたりんごのような体型
• 胸が大きい
• くびれがない
• 足が細い

Triangle (洋ナシ)
• 上半身が華奢な体型
• 華奢な上半身
• 胸が小さく、ウエストが細い
• ヒップが大きい

Inverted Triangle (逆三角)
• 上半身にボリュームのある体型
• 肩幅が広くがっちり
• 胸が大きく身体に厚みがある
• 下半身はほっそり

ドレスのデザイン

代表的な5つのデザインのウエディングドレスをご紹介していきます。この他にもミニドレスやフィッシュテイルと言った個性的なウエディングドレスもありますよ。

Aライン

@granmanie

高い位置のウエストから裾にかけてスカートがなだらかに広がっていくスタイル。裾が広がる様子がアルファベットのAの形に見える事から「Aライン」と呼ばれています。1955年にクリスチャン・ディオールが初めて世に送り出しました。
今ではすっかり王道のスタイルで、シンプルで上品、清楚なデザインはどんな雰囲気にも仕上がるのが魅力。可愛い雰囲気がお好みの方はスカートの裾をチュール素材に、繊細で女性らしい花嫁さんにはレース素材、上品で洗練された雰囲気になりたい方はシルクがぴったり。素材を変える事で与える印象が異なるも特徴です。
そして体型を選ばず誰にでも似合うのも人気の秘密。ウエストにサシュベルトをあしらえばウエストをキュッと引き締めてみせてくれます。

マーメイドライン

@granmanie

人魚のように女性らしく美しいボディラインを引き立てるシルエットのマーメイドライン。上半身からウエスト・ヒップまでボディラインにフィットし、ひざ下あたりから人魚の尾ひれのようにボリュームの出るデザインのドレスは背の高い方やメリハリのある体型の方が特に似合います。大人っぽくて、女性らしいしなやかな曲線美を演出したい方におすすめ。またタイトなデザインならではの艶やかでセクシーな雰囲気がお好みの方にもぴったりです。

スレンダーライン

@dresswedding_japan

ボディラインに程よく添う細身のスレンダーライン。スカート部分に膨らみがない事からIラインやペンシルラインとも呼ばれ、縦のラインを強調したシルエットが特徴です。大人っぽく清楚な印象を与え、女性らしさを際立たせてくれます。
裾が広がらないのでアットホームな少人数ウエディングや、レストラン、ガーデンウエディングにぴったり。そしてシンプルなデザインはこだわりのアクセサリーやブーケ、小物などでアレンジする事でより洗練されたスタイルが完成します。

プリンセスライン(ベルライン)

@dresswedding_japan

ウエスト切り替えからスカートが大きくふんわり膨らんだボリュームタイプのプリンセスライン。可愛らしさ満載できっと子供の頃描いた憧れのドレスはプリンセスラインだった人も多いはず。広い会場に映えるのでホテルウエディングにぴったり。

ベルラインのドレスとは、プリンセスラインにはないウエスト部分に切り返しがあるのが特徴です。ウエストで絞り腰周りにボリュームを持たせているので、スカート部分がふんわりコロンとしていて可愛らしい印象を与えるとともに、メリハリのある着こなしができます。
つまりプリンセスラインは上半身身頃とスカートラインが一つのパターンになっているシルエットの事。

エンパイアライン

@ aria_pura_aoyama

胸元の下から直線的に広がり、流れるようなラインが魅力的なデザインのエンパイアライン。古代ギリシャの服装をモチーフにしたもので、19世紀の初めにフランスで流行したデザインなのです。
すっきりとした控えなスカートのボリュームはナチュラルなグリーン溢れる会場にぴったり。高身長さんはまるで女神のような大人な雰囲気に、小柄な人は可愛い妖精のように着こなすことができます。

ウエディングドレスの色

ウエディングドレスといえば純白のお色なのですが、ひとえ白と言ってもウエディングドレスの白は大きく分けて3種類あります。ホワイト(純白)、オフホワイト、アイボリー。ウエディングドレスを並べてみるとちょっとずつお色味が違ってくるのに気づくと思います。

ウエディングドレスなら純白じゃないの？と思いますが、花嫁さんのお肌の色によって綺麗に見えるウェディングドレスの色味は変わってくるのです。
デザインだけでなく必ず顔映りをチェックするように心掛け、自分が1番美しく見える”白”を見つけてくださいね。

ホワイト(純白)

透き通るような純白。
ウェディングドレスと言えば純白のイメージがありますが、実は日本で流通するウェディングドレスの2割程度と意外と少なめ。
純白のドレスはブルーベースの色白花嫁さんによく似合うと言われています。

オフホワイト

女性ら良い柔らかい印象のオフホワイト。
日本人の肌には1番馴染みやすいと言われていて、日本ではオフホワイトのウエディングドレスが1番多く流通しています。イエロベースの花嫁さんにぴったり。

アイボリー(生成り)

温かみのある少し黄色味がたったアイボリー。
着た人の肌を明るく見せてくれ、健康的な印象を与えてくれます。肌の黄色みが強い方や、日焼けした肌が美しく見えるお色です。

最後に

ドレスのデザインやお色、そして素材によっても雰囲気はびっくりする程変わってきます。自分には似合わないかも、コンプクレックスの部位が目立ちそう・・・。そんな方でも、決めつけないで色んなデザインやお色のドレスを試着してみてくださいね。想像してなかったドレスが運命のウエディングドレスになるかもしれません。
自分の魅力がいっぱいのウェディングドレスを見つけて、幸せな式を挙げてくださいね♡