知ってた?フラワーシャワー以外にも色んな祝福のシャワーがあるんです♡【12選】

ウエディングアイテム

挙式の後に晴れて夫婦となった2人を祝う祝福のシャワー。挙式後に教会から出てくる新郎新婦を祝福するアフターセレモニーの定番です。
日本ではフラワーシャワーがお馴染みですが、他にも色んな種類のシャワーがあるのをご存知ですか?またそれぞれにはふか〜い歴史があるので一緒にご紹介していきます。

フラワーシャワー

@aututupulama_wedding

挙式が終わり教会から出てくる新郎新婦に向かって生花の花びらをまくフラワーシャワー。実はエイリザベス1世が起源と言われているのだそう。お花をまく事によって「お花の香りで2人のまわりを清め、悪魔や災難などの災いから守り幸せをお祈りする」といった意味が込められています。
グーリンの葉やバラの花びら、可愛らしいマーガレットなど、撒いた瞬間ふわっと香り漂うラベンダーなんかも人気。海外挙式ではその地域のお花を使うのも素敵です。
最近では生花だけでなく造花も用いられる事が多いのだそう。造花に好みのパフュームをふりかけておくと、幸せな香りに包まれて夢心地の気分に。

ライスシャワー

@grazie_wedding

ライスシャワーは古代ローマ時代が起源とされています。お米をまくことは結婚への祝福や厄払い的な意味合いがあったり、お米は沢山の穂をつけることから、豊作と子孫繁栄のシンボルとなっています。ライスシャワーをする事で、子宝に恵まれますように、食べ物やお金に困りませんようにという事を願いが込められています。
欧米での伝統的なライスシャワーではお米をそのまま使いますが、もう少しアレンジしたい!という方は、お米をチュールとリボンで包むと華やかになりますよ。

コンフェッティ (紙吹雪)

@pulse5_wedding

英語で紙吹雪を意味する「コンフェッティ」(confetti)はイタリアの砂糖菓子コンフェッティが由来です。もとはカーニバルなどの際に紙に包んだコンフェッティを人々の上にばらまいたことから、紙吹雪のこともコンフェッティと呼ばれるようになったのです。
つまり紙をつかたコンフェッティのブライダルシャワーは、いわゆる紙吹雪のこと。
自由に好きな素材や形にアレンジでき、なによりお手頃価格なのが魅力。メタリックやキラキラしたものなど様々な素材をミックスすればもっと華やかに。入れ物はコーンも可愛いですが、もっと凝りたい方はコンフェッティスティックやバルーンに入れて用意しても良いですね。ゲストと一緒に盛り上がりましょう!

バブルシャワー

@twed_ding

キラキラと光に反射するバブルシャワーはロマンチックで幻想的。ふわふわと空中で漂う時間が長いので、素敵な写真が撮れるのも魅力ポイント。ガンタイプのバブルシューターや趣向が凝らされたデザインのシャボン玉もあってゲストも一緒に楽しめるセレモニーです。ただしシャボン液によってはシミになってしまうものもあるので、必ずシミにならない植物性のシャボン液を用意しましょう。他にも吹くタイプだとおめでとうと言えなかったり、両手がふさがって拍手ができなかったりという事もあるのでメリットデメリットをしっかり考慮してくださいね。

リボンシャワー

@chieko.tagu

チョウチョ結びのリボンには「人と人との縁を結ぶ」という縁結びの意味が込められていて、まさに結婚式にぴったりのシャワー。投げたリボンがチョウチョのようにひらひらと舞う様子や、ドレスや床に落ちた後もとっても可愛いくて近年人気が高まっています。シャワー用のリボンはゲストの人数が40名だとしたら、400個~800個くらいが理想。1本あたり15㎝~25cm位で作れるので最低でも60mは必要になりますが、細い華奢なリボンでしたら1000円位の価格で手に入ります。こんなに可愛いのにリーズナブルにセレモニーを行えるのも人気の秘密♡

フェザーシャワー

@yuih_wd

「天使の象徴である羽で悪魔を追い払い、2人を幸せへと導く」という素敵な意味を持つフェザーシャワー。
純白のふわふわの羽が舞う瞬間はまるで天使が舞い降りてくるかのよう。暖かみがあり、ロマンティックで非日常の雰囲気を楽しめるのが魅力。秋冬の肌寒い季節のウェディングにもぴったり。羽根だけだと投げにくく綺麗に飛ばない事もあり、フェザーにパールをつけるのが最近のトレンド。

パールシャワー

@chieko.tagu

天然の宝石とも呼ばれ、女性の美しさや健康などのパワーを持つと言われているパール。また「花嫁の宝石」とも呼ばれていて結婚式のセレモニーにはぴったり。パールシャワーはパールをそのままではなく、チュールに包んだパールの上からリボンできゅっと結んで完成。100円ショップで売っている材料でも作れるのでコスパ的にも、意味合い的にも、可愛さ的にも満点です。

ベルシャワー

最近欧米で人気を集めているベルシャワー。アメリカの人前式で、結婚の承認の拍手の代わりにベルを鳴らしたのが由来なんだそう。結婚の承認のベルだなんてロマンチックですよね。小さなサイズのベルにリボンなどで装飾し参列者に配り、退場時に鳴らしてもらいます。そしてベルの音は「幸福の象徴である祝福の鐘の音」をイメージしているとも言われています。

ポンポンシャワー

@bridy.jp

今密かに人気なポンポンシャワー。ポンポンとは、毛糸で作られた、もこもこふわふわの小さいボールのこと。宙を舞っている時も、地面に落ちたあとも可愛さと存在感抜群。鮮やかでカラフルなポンポンや、柔らかい白やピンクのパステルカラーなど色によって雰囲気は様々。でもどのお色を選んでも暖かみのあるセレモニーになるのがポンポンシャワーの魅力です。

スターシャワー

@a_sh0523

スターシャワーは2種類あり、ころんとした立体的なスターと空中にひらひら舞うと輝くキラキラスター。
ころんとしたスターは折り紙を4分の1にカットした細い紙を折って作っていきます。立体的なお星様はメルヘンな雰囲気にぴったりでまるでお伽話の世界にまようこんだかのよう♡
キラキラスターはゴールドやシルバーの紙を星型のクラフトパンチでくり抜いて作ります。ふわっとお星様が舞った後にドレスや髪の毛にくっついたお星様はまるで星くずのようでとってもキュートでロマンチック!

スパイダーシャワー

@w_act_ktok

まるでスパイダーの蜘蛛の糸ような細長いキラキラのテープを投げ入れてもらうセレモニーはとってもフォトジェニック!クラッカーに似ていますが、本体とテープが繋がっていたり、長さがあったりとクラッカーとは少し異なり、そしてもっと華やか!さながら外国の映画みたい。全員にお願いするとテープが多すぎて絡まってしまうので、男性陣にお願いするのがオススメ。その際に女性陣にはグリッターやスターシャーワーをお願いすればより盛り上がる事間違いなし♡

折り鶴シャワー

@rurukoro20

和婚の定番の「折り鶴シャワー」。折り鶴には「平和」や「健康」、「長寿」といった縁起の良い意味が込められています。折り鶴シャワーは空中で舞ってる時間は短いですが、シャワー後の地面がとっても可愛いんです。また、折り鶴と一緒に水引やリボンをミックスしたらより華やかに。

シャワー時の注意

憧れの素敵なシャワーセレモニーを成功させるには事前準備と確認が大切です。

持ち込み不可の場合も

シャワーの種類のよっては、会場で禁止されているものがあります。また持ち込み品が不可の会場や、手作り品が不可といった細かい所まで設定されている会場もあるので事前の確認は忘れないようにしましょう。また生花のフラワーシャワーは大理石の床の場合色移りの観点から不可となっている会場が多く、憧れの生花のフラワーシャワーを絶対に叶えたという希望を持っている方などは契約前やブライダルフェアの際に確認しておいた方がいいでしょう。

事前にチェック

フラワーシャワーに必要な量な一人当たり片手または両手に収まるくらいが丁度良いとされています。枚数は花の種類によって異なるので一度自分の手で確認してみても良いですね。また同時に投げやすいか、綺麗に落ちていくかも確認する事も重要。素材によっては一瞬で落ちてしまったり、またうまく飛ばなかったり・・・。ちょっとしたサイズに違いでも落ち方が全然異なってきたりするので、彼と一緒に色々試してみてくださいね。

また、人数分用意しても最後に人の分がなかった・・・、なんて事にならないように少し多めに用意しておくと安心です。

最後に

とっても素敵なシャワーセレモニー。ゲストから祝福してもらえる瞬間であり、素敵なシャッターチャンスでもあります。投げやすい?綺麗に舞う?写真に収めた時どうだろう?事前準備をしっかりとして、当日は沢山の祝福のシャワーを浴びてくださいね。